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コメンテーター


海外で重大事件や戦争、天災などがおこると、すぐにニュースがそれを報道してくれます。だいたいの内容はわかるのですが、一般の視聴者にとって、海外の事件などへの予備知識はけっして多くはないもの。より深く知ろうとしてもできないことがあります。そんなときに活躍してくれるのが、コメンテーター。自分の専門的な知識をもとに、より詳しい情報を私たちに伝えてくれる人たちです。どんな背景で事件が起こったのか、今後はどのように展開していくのか……。それらをくわしく解説してくれるコメンテーターは、ニュース番組には欠かせない存在といえるでしょう。

コメンテーターのなりかたに、特にきまった方法はありません。ニュース番組にはあらゆる分野のニュースが流れるため、それぞれにコメンテーターが必要になります。ここで絶対に必要になってくるのは、専門分野の知識。それを求めて番組に呼ばれるわけですから、コメンテーターを目指すなら、何かしらの専門家になる必要があるでしょう。たとえば、長く犯罪事件の捜査に関係してきた警官OB、関連事件を追い続けているジャーナリスト、海外の紛争当事国にNGOとして派遣されていた人、現在の情勢にくわしい経済学者などが考えられます。

もっとも、コメンテーターとして活躍するには、それだけではいけません。テレビ番組の出演者として呼ばれるわけですから、必要なのはやはり話術と人気。その人のコメントの評判がよければ、番組側としてもその人を何度もまねきます。ひとつの番組で人気が出れば他の番組にも出演するなど、人気のあるコメンテーターは引っぱりだこになることも多いといえます。

収入について、コメンテーターに支払われる謝礼はけっして少ないものではありません。しかし、彼らはその道の専門家。長年専門の道で活躍してきたからこそ、コメンテーターとして呼ばれるわけですから、コメントの収入だけで生活しているというのは考えられません。コメンテーターは、あくまでサブの職業。自分の意見を発表するひとつの場として、ニュースのコメンテーターになることを目標としながら、自分の本来の専門分野にまい進することが求められます。

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