気になるギョーカイ!?職業紹介!!

録音技師(サウンドマン) あなたの夢を切り開く、テレビ 映画 舞台に関する仕事をご紹介。

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録音技師(サウンドマン)


映画の撮影現場。俳優の動きにあわせてブームについたマイクが追う……。映画の宣伝番組などで見かけるひとコマですが、そのマイクを操っているのが録音技師(サウンドマン)です。一見さほど難しくなさそうな作業に見えますが、実際にはかなりの技術・体力が必要。マイクの動きひとつで、俳優の声がどのように拾われるかは大きく変わります。また、技術が足りなければ、下がったマイクがフレームのなかに映りこんでしまうことや、その操作自体が雑音を生み出すことも。撮影現場の縁の下の力持ちとして、着実に役割をこなすことが要求されます。

録音技師の仕事は、もちろんそれだけではありません。アフレコ(アフターレコーディング)という作業における映像と録音したセリフとの同調、必要に応じておこなわれる再録音も録音技師の担当する重要なプロセスです。「音」は、映画・ドラマなどの映像芸術のキーとなる存在。つまり、作品の基本的なクオリティを左右する仕事なのです。有名な映画賞の部門賞に「録音賞」が設けられていることからも、録音技師の重要性がうかがわれます。

録音技師の腕の見せどころは、まず第一に撮影時のマイク操作。セリフや周囲の音を最適の音量・音質で拾うことです。そのためには、台本の内容を頭に入れておくことや、監督・演出家の意図を正しく理解すること。俳優の動き、カメラワークを読むこと。編集後の効果音やBGMまで考慮しながら、臨機応変に動くこと。さらに、音を聴きわける聴覚、音に関する知識、長時間の撮影をこなすスタミナ……。多くの要素が求められます。

録音技師をめざす人の多くは、映画・映像の専門学校で、音にかかわる理論や基本的な技術を学びます。卒業後は映画、映像やCFプロダクションなど映像制作会社にすすみ、先輩技師について助手からスタート。フリーで活躍する録音技師に直接弟子入りするという選択肢もあります。

録音のプロセス全般をまかされるようになるまでは、現場でひたすら修行の日々。収入も、ある程度の実績が出るまでは一般サラリーマンと大差ないか、労働時間の長さを考えるとむしろ低くなります。新人助手では年収250万円前後、残業手当は期待できない……、という場合も。実績評価なので、能力が認められるまでは我慢の連続です。映像業界をこころざす人たちの大半は、映画・ドラマを自分もつくりたいと考える人が多く、修行中は給与よりも充足感を求める傾向が強いようです。

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